タイミング -ズレ-
・
先日、同級生数人と集まり、ゴハンを食べました。
それは、昨年12月29日に同級生たちと決めた食事会。
・
・
・
・
その二日後、31日にスーパーへ正月の買い物に行こうと家を出ました。
・
が、ケータイにメモった『正月用買い出し食材リスト』を確認すると、
量の多さに徒歩では無謀だと判断。
自転車で行こうと、途中で家に引き返しました。
・
俺のカッコイイ自転車で再び、颯爽とスーパーへ向かいました。
・
スーパー、10メートル手前。
・
「今井くんっ!!!!」と元気良く呼び止める声が聞こえました。
・
「・・!っお、おれのことかぁあ〜・・????」と思いながら、
すばやく、俺のカッコイイ自転車を止め、前を見ると、
両手に満タン買い物袋の女性がいました。
・
その日の一ヶ月程前、11月に中学の同窓会で再会した同級生でした。
・
「なんで!?」
「なんで!?」
・
しばらく、立ち話をしました。
訊くと、そのスーパーが自宅から一番近いスーパーだということ。
ご近所さんじゃん。
・
「もしかしたら、何回か、すれ違ってんじゃないの?」
「たぶんね。」
「とりあえず、メアド交換しようよ。」
「あ、ソフトバンク。簡単でイイね。」
「今度、飲もうよ。」
「うん。 あ、来月、◯◯◯◯たちと東京で飲むから、連絡する。
正月も空いてたら、ウチに来てよ。」
「じゃあ。」
「また。」
・
・
・
・
一人、メンバーが増えた食事会で、その時の話になりました。
・
彼女は、いつも、そのスーパーへは、車で行くのだけれど、
年末で、駐車場がめんどくさいコトになってると思い、
重い買い物袋覚悟で、その日は、歩いて行ったということ。
・
俺は、一度向かったけど、引き返して、じてn・・カッコイイ自転車に乗り、
向かったということ。
・
ちょっとした、いつもと違う行動。
タイミングのズレでした。
・
そして、なにより、一ヶ月前の同窓会で会ってるということ。
会ってなかったら、まあ、お互い気づかなかったろーな。(笑)
こんなに近くに住んでるのに。
・
ま、こーゆー「つながり、縁、偶然」が
普通にその辺にあるんだな・・と、奇妙なイイ気分なった、とある冬の午後・・・
・
・
と、招き猫・・
・
とか。